● アフィリエイトプログラム徹底導入術


 
●プログラミングの知識があれば、こんなことも出来る!(2)

a.ただバナー広告を貼り付ければ良い訳ではない。中身が重要
b.どのポータル・プログラムと提携すれば良いのか?
c.ポータル発行のニュースレターに注目
d.アクセス向上大作戦・・・アクセスされてナンボのもの
e.プログラミングの知識があれば、こんなことも出来る!(2)


バナー広告をローテンションさせることができる!
例えば、アフィリエイトプログラムを始めたころは、どのバナーが「当たる」か分からないこともしばしばあります。同じ広告主のバナー広告でもデザインが違えばクリック率は異なることはよくあることです。しかしながら、限られた広告スペースにそうそう沢山の広告を掲載することはできません。そのような場合は、プログラムを使ってローテーションさせることが可能になります。下記の広告はSSIを使ったバナーローテンションの例です。リロードすると違う広告が表示されます(たまたま同じ広告が繰り返された場合はリロードを繰り返してください)。



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上記バナー表示プログラムはプログラム的には至ってシンプルで、乱数を発生させて、それに応じて3つのバナー広告をランダムに表示させています(プログラムのソースはこちら)。しかし、SSIはセキュリティーの関連で使えないプロバイダ・レンタルサーバも少なくありません。そのような場合は、ページを*.shtmlで作成するのではなく、*.cgiで作成することで可能になります。CGIの細かい説明は他のホームページに譲りますが、ヒアドキュメントなどを駆使すれば、比較的簡単に実現できるはずです。

しかし、CGIも使えないサーバも少なくありません。そのような場合でも、クライアントサイド(サーバ側でなくブラウザ側と考えてください。)で動くJavascriptを使えば可能です。Javascriptによるサンプルはこちらで見ることが可能(当然、Javascriptはオンにされていない限り見ることはできません。)です。

また、CGIにしても、Javascriptにしても、ソースファイルを外部ファイル化(CGIならSSIを利用することで、Javascriptならjsファイルにすることでそれぞれ可能。)することでメンテナンスが楽になるメリットもあります。修正が一箇所で良いようになるからです。

例3:時間帯によって異なるバナー広告を表示させることも可能
ローテンションを使うことによるメリットは多岐に渡ります。例えば、アクセスログを分析した結果、この商品を購買するのは午前9時から午後4時ぐらいに会社からアクセスしている人がほとんどであるということが分かれば、他の時間帯にそのバナー広告を掲載しても無駄ということが分かります。また、この商品はOLがお昼休みに会社からアクセスしていることが多いと分かったならばそのようにプログラムを変えることも可能です。(アクセスログを見ると、アクセス者が使っているプロバイダや専用線なら会社名などが分かります。例:xxxx.marubatsu.co.jpというホスト名でアクセスしていれば、「○×商事の人がアクセスしている」などとすぐに分かります。ただし、OLか男性社員かは判別できません。)


次のページでは、特定のホストアドレス(IPアドレス)によって表示する広告を変える方法について説明します。





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