レンタルサーバ徹底比較：ストリーミングが利用可能なレンタルサーバ

動画や音声ファイルを配信する際に困るのが、普通にHTTPでやっていると、キャッシュに残ってしまうことです。簡単にコピーされてしまいます。もちろん、PHPなどのプログラムからファイルを読み込ませる形を取り、レスポンスヘッダーでキャッシュ制御をすることも可能ですが、その場合でも、その気になれば、コピーすることはそれほど難しいことではありません。

そこで、ストリーミング形式にしてキャッシュに残らないようにすれば、（100%ではありませんが、かなりの精度で）コピーされることは難しくなります。

ストリーミングでは普通のダウンロードと違って、その他にもメリットはあります。例えば、ダウンロードの場合、全てのデータを読み終わったあとでないと再生が始まらないため、ユーザーに待たせる結果になりますが、ストリーミングの場合は、ファイルの一部分をダウンロードしながら再生していくため、ユーザーにストレスを与えることがありません（ナローバンド利用者の場合はとくに）。

ところが、そのようなストリーミングサーバは一般的に非常に高いです。個人ではとても手が出せないものです。しかし、最近は、比較的廉価にストリーミングを導入することが可能なレンタルサーバも出てきました。ストリーミングが利用可能なレンタルサーバをまとめてみました。

（情報の詳細については細心の注意を払っていますが、必ずリンク先でご確認ください。）

heteml

Flash Media Server 2でのストリーミングが可能（帯域 64kbps、コネクション数（同時接続可能数） 5 まで）。しかも容量3GBで、転送量は1日10GBまで（目安）OKなので、人気サイトでも安心ですね。無料お試し期間が15日。Movable Typeも設置可能。

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月額10,290円の専用レンタルサーバー
【E-server】

Helix SERVER BASIC を搭載していますので、RealMediaファイルののストリーミング配信することが可能なはずです。

【ウィルスチェック標準】
ＮＴＴスマートコネクトのレンタルサーバ

「基本ディスク30MB」「最大エンコードレート300kbp（Windows Media™ Technologies）」のエントリータイプ Iで、月額10,500円のオプション料金で利用可能です（初期費用10,500円）^※。
※ 「契約ディスク容量30MBごとに、1ヶ月の総データ転送量が10GBを超える場合、配信ネットワークの帯域制限を行う場合があります。」との記載がホームページ上にあります。300Kbpsのファイルで3分（180秒）の尺を持つ映像の場合、ファイルサイズは理論値で約6.75MBになりますので、月に約1,480アクセスで転送量10GBになる計算になるかと思います。

CPI

PHP+Postgresで大規模サイト
の運営が可能です!!

Real Server 8でのストリーミングが配信可能な有料オプションが利用可能です（別途、シェアードプランまたはマネージドプランの料金）。「1コンテンツ最大ビットレート 128kbps以下」「基本ディスクスペース 100MB（ディスク容量の追加により最大300MBまで利用可能）」で、月額15,750円（初期費用15,750円）。