レンタルサーバ徹底比較: cronが利用可能なレンタルサーバ

cronとは、自動で(一定時間・一艇頻度などで)、特定のコマンドやshellスクリプトなどを実行する機能です。例えば一日に一度(アクセスの少ない時間帯=人が普通寝ている時間などに)、データベースのバックアップを取ったり、アクセスログをビジュアル化したHTMLを自動生成させることなどもできます。人間が寝ていても、どこかに出かけていても、勝手にやってくれます。とっても便利です。

ただ、cronは、一般的に負荷がかかるため、利用できないようになっているレンタルサーバ(このページでは、「共有サーバ」の意味。)が多いのが実情です。また、利用者が設定ミスをしたり、過剰に設定する(例えば1分おきに実行させるなどの暴走的利用法)とサーバ全体がこけてしまう場合があることも大きな理由です。

そんな中で、cronが利用可能になっている貴重なレンタルサーバをまとめてみました。

 当然ですが、他の利用者に迷惑をかけるような利用法はしないでください。ここにまとめたレンタルサーバではcronが利用可能ですが、何でもOKというわけではありません。)

 下記情報の中には、telnet/sshの利用が前提となる一般的な形式だけではなくて、別の形式で自動実行プログラムを提供しているもの(例えば、ブラウザ上でGUIで設定可能なようにしているもの。)も含まれます。

 cronが利用できない環境下でサーバ上のプログラムの自動実行を行い、cronもどきを実現する方法についてはこちらのページをご参照ください。


情報の詳細については細心の注意を払っていますが、必ずリンク先でご確認ください。。最終更新日:2010年3月4日)

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月額500円のスタンダードコースでもcronが利用可能です。心配になるぐらい太っ腹ですが、パワーユーザーも結構使っている様子をブログでもよく見ますね。なお、スタンダードコースではMySQLも利用可能ですから、いろんなことができそうです。
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CronやSSHも利用可能。パーソナルシリーズでMySQLが標準。ディスク容量3GBですから余裕があります。月額1,050円〜の激安価格。

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telnet/sshは開放していないため、ブラウザからログインし、「コマンドスケジューラ」と呼ばれた機能(月額 1,995円〜のi-02プラン以上で対応。)によって、サーバー上に設置されたスクリプトやサーバー上で実行可能なコマンドを設定されたスケジュールに従って、定期的に処理させることができます。実質、cronとの違いはないように思えます。

Analog (アクセス解析ツール) は標準。「SMTP over SSL」「POP over SSL」「FTP over SSL」などのセキュリティ機能にも標準対応。Movable Typeへもi-02プラン(月額 1,995円〜)以上で対応しています。メールウイルス除去サービス(powered by トレンドマイクロ社)は月額1,050円からの有料オプション。

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ブラウザからログインし、「コマンドスケジューラ」と呼ばれた機能(月額 1,785円〜のYS-02プラン以上で対応。)によって、サーバー上に設置されたスクリプトやサーバー上で実行可能なコマンドを設定されたスケジュールに従って、定期的に処理させることができます。実質、cronとの違いはないように思えます。

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RS-1xプランの場合、コントロールパネル上から「スケジュールタスク」と呼ばれる機能を利用することで、GUIでCronの設定が可能です。マニュアルも充実しているので安心です。

その他、PHP/MySQL/Movable Type/Pythonとプログラム環境が充実しています。また、httpd.confやsendmail.cfの編集・設定も可能なことが特徴。また、仮想専用サーバとなるVPSサーバのコースもあります。

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